「夫婦円満に過ごせる秘訣を教えて欲しい。」
夫婦仲良くしていたいと思っても、時間の経過とともに遠慮がなくなって、意見がぶつかって喧嘩になることも。
うまく仲直りができないと家庭の雰囲気が悪くなり、困ってしまいますよね。
本記事では、結婚して20年以上が経過した筆者が実感している、夫婦円満の秘訣を11個紹介します。
末永く夫婦円満に過ごしたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
相手の努力を尊重する
夫婦円満の秘訣は、相手の努力を尊重して感謝を伝えることです。
というのも、誰しも「承認欲求」があり、認められたいと思うものだからです。
たとえば、相手が日々頑張っている仕事や家事・育児を尊重して、一言で良いので感謝の気持ちを素直に伝えてみましょう。
感謝の気持ちを言葉にして伝えると、相手に対しての敬意や承認も伝えられます。
認められていると感じた相手は、満足感や幸福感がうまれ、あなたへの信頼感が育まれていきます。
感謝をすると人としての関係性が良くなるので、良好な夫婦仲が保てるのです。
相手を理解しようとする
円満な夫婦仲をキープするためには、相手を理解しようとする姿勢が大切です。
なぜなら、理解ができていなければ、適切なコミュニケーションや対応ができないからです。
たとえば、仲良しな夫婦を「おしどり夫婦」や「あうんの呼吸」と言いますが、相手への理解がなければ成り立ちません。
相手を変えるのは難しくても自分は変えられるはずなので、まずは相手の立場に立って気持ちなどを考えてみましょう。
一緒の寝室で寝る
仲良く過ごしている夫婦は、一緒の寝室で眠る習慣があるケースが多いです。
恋人同士の時は、一緒の寝室で眠ることが当たり前だと思われています。
しかし結婚生活が長くなるにつれて、赤ちゃんができたり夫の帰宅が遅くなったりと、さまざまな理由で別々の寝室で寝る夫婦が増える傾向があります。
とはいえ、仲の良い夫婦はやはり同じ寝室で就寝するケースが多いようです。
実際に、筆者の友人など身近な仲良し夫婦の寝室は同じ部屋とのことで、筆者も夫婦で一緒に寝ます。
物理的な距離を縮めると、気持ちも近づくと期待ができます。
経済的な余裕を増やす
夫婦が仲良く過ごすには、経済的な余裕も重要です。
経済的な余裕が増えると、精神的な余裕も生まれ、無駄な喧嘩やストレスを減らせます。
お金は生活に直結するため、経済的に苦しいとどうしても不安やイライラが募りがちになって、夫婦間の喧嘩のタネになってしまうことも。
簡単ではありませんが、収入を増やす努力と同時に、支出を削減することを検討しましょう。
経済的な余裕は、円満な関係を保つのに役立ちます。
小さなプレゼントをする
円満な夫婦仲を維持するために、こまめにプレゼントをするのも効果的です。
というのも、「自分のことを考えてくれた」という事実が相手を喜ばせ、より親密な関係を築きやすくなるのです。
大切だとは理解していても実行できていないことの一つが、お互いへのプレゼントではないでしょうか?
プレゼントと言っても、難しく考える必要はありません。
男性は仕事帰りにコンビニスイーツを、女性は夫の好きなメニューを1品増やすだけでも十分です。
「いつもありがとう」と感謝の言葉を添えると、さらに効果的。
きっと、こまめなプレゼントが夫婦の絆を強めてくれるでしょう。
食事の時間を大切にする
家族との食事の時間を大切にすることは、夫婦関係にも影響すると考えられます。
「同じ釜の飯を食う」という言葉があるように、一緒にご飯を食べると安心感や信頼感を高める効果があるとされています。
多くの人が「一番幸せに感じる瞬間は、食事の時間」と答えたアンケート結果もあるようです。
食事は生きていくうえで楽しみのひとつであり、人を幸せにする力が宿っています。
幸せな時間をたくさん共有できると、良好な関係が続きやすいです。
ゴールを決めておく
夫婦円満な関係の秘訣は、先にゴールを決めておくことです。
ゴールを決めておけば、言葉や態度など自分の行動が変わります。
たとえば、夫婦のゴールを「いつまでも仲良しな夫婦でいる」と決めているとしましょう。
トラブルがあっても、目先の状況だけではなく未来のゴールについても考えられるため、前向きに対処法できる可能性が高いです。
また、夫婦喧嘩をしても、言い過ぎないよう自制ができます。
なりたい未来の夫婦像を思い描いておけば、夫婦円満な関係を続けるために役立ちます。
まとめ
夫婦仲しでいたいと思っても、仕事や子育てで気持ちに余裕がなくて喧嘩になったり、他の人が魅力的に見えたりしてしまうことがあります。
うまく仲直りができないと問題が長引いて、困ってしまいますよね。
本記事では、夫婦円満の秘訣を11個紹介しました。
末永く夫婦円満に過ごしたい方は、ぜひ記事を参考にして、仲の良い関係を築いていきましょう。