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40代夫婦円満の秘訣は距離感!居心地の良さを作る5つのコツ

夫婦関係

「40代夫婦が円満に過ごせる距離感ってなんだろう…?」

夫婦間に適切な距離感が保たれていないと負担を感じやすく、喧嘩になったり寂しさを感じたりして、困りますよね。

家庭の雰囲気が悪くなることも。

じつは自分のパーソナルスペースを知ることで、円満な距離感を保てる可能性があります。

筆者は夫との時間が増える休日が苦手でしたが、お互いのパーソナルスペースを理解することで改善しました。

本記事では、夫婦円満な距離感を作る秘訣とパーソナルスペースについて紹介します。

適切な距離感を知って、夫婦がお互いに気持ちよく過ごしたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

夫婦円満な距離感を保つコツ5選!

夫婦円満を保てる距離感とは、どのようなものでしょうか?

居心地の良い距離感を作るには、主に5つのコツがあります。

  • 自立していること
  • 思いやりがあること
  • 感謝すること
  • 正直でいること
  • パーソナルスペースを保つこと

それぞれ、順に詳しく紹介します。

自立していること

夫婦円満な距離感を保つには、お互いの自立が必要です。

対義語の「依存」は相手にべったりと寄りかかっている状態で、距離感ゼロのため円満な距離感とは言えません。

寄りかかっている方は居心地が良くても、寄りかかられている方はストレスを溜めがちで、いずれ支えられなくなって倒れてしまうことも。

筆者は子育て中、ワンオペで家事も育児も自分だけの負担で不満でしたが、夫は「オレと同じように稼いだら手伝う」と言って聞く耳を持ちませんでした。

過去の体験から、選択肢を広げたり自分の立場を守ったりするためにも、経済的自立が必要だと考えています。

完全な自立は無理でも、目指すことは可能です。

実際に、筆者はまだ在宅ワークのみですが、「自分で稼いだお金がある」という事実が、精神的・物理的ともに自信と自由をくれます。

精神的にも経済的にも、依存せず自立していることが円満な距離感だといえます。

思いやりがあること

夫婦円満な距離感を保つには、相手への思いやりが大切です。

夫婦といはいえ、当然ながら考え方や行動の早い遅いなど、夫婦間で違いがあるはずです。

相手を尊重して、違いを認めたうえで思いやることが居心地の良さにつながります。

夫婦がお互いに快適だと感じられる空間こそが、円満な距離感。

年を重ねると、若いときと同じようには動けなくなったり、趣味嗜好が変わったりすることもあります。

筆者は「あたりまえ」に感謝をするよう意識を変えてから、夫への不満が減り自然に心配りができるようになりました。

思いやりをもって接することは、円満な距離感に欠かせないといえます。

感謝すること

相手に感謝をすることも、夫婦円満な距離感を保つ秘訣です。

結婚生活が長くなっても「言わなくても分かる」なんてことは、あり得ないからです。

照れくさかったり、言わなくても分かるだろうと期待したりして、だんだんと感謝の気持ちを言葉にして伝えなくなってしまうことも。

筆者の夫は感謝や愛情をあまり言葉にしないタイプでしたが、言葉にしてくれないと分からないと言い続けた結果、少し改善しました。

やはり、言葉にして伝えてもらえると嬉しいので、私自身も気をつけようと思っています。

挨拶や「ありがとう」「ごめんね」は、特に気をつけたい言葉です。

夫婦は他人というように、元は他人同士。

小さなことでも積極的に「ありがとう」と感謝を伝えることで、円満な距離感を保ちます。

正直でいること

夫婦円満な距離感を保つには、嘘をつかず、正直でいることが大切です。

嘘をついていると、気持ちや態度に裏表ができて精神的に不安定になるため、夫婦関係も不安定になりかねません。

たとえば、隠し事があると「バレたらどうしよう」と不安になって、攻撃的になったり壁を作ったりしがちです。

ありのまま、正直でいれば裏表を作る必要がなく、穏やかな気持ちで過ごせます。

顔色をうかがったり気を使ったりすることなく過ごせるので、円満な良い距離感が生まれますよ。

パーソナルスペースを保つこと

パーソナルスペースを適切に保つことも、夫婦が円満に過ごせる距離感を作るコツです。

パーソナルスペースとは、他人に近づかれると不快に感じる空間のことで、自分が快適に過ごすためのテリトリーのようなものです。

夫婦といえども自分とは違う人間であり、自分の所有物ではないため、パーソナルスペースに入って来られると不快を感じるケースがあります。

夫婦の期間が長くなっても、お互いにプライバシーを守って、パーソナルスペースを侵さないことが夫婦円満につながります。

パーソナルスペースとは?

そもそも、パーソナルスペースとはどのようなものでしょうか?

筆者は、自分が快適に過ごすための人との距離感だと理解しています。

たとえば、レジの行列に並んでいて、「近い!ちょっと離れて欲しい...」と感じたことはありませんか?

目には見えませんが、快・不快の境界線があり、快適に過ごせる範囲がパーソナルスペースです。

パーソナルスペースに他人が侵入してくると、心理的ストレスを感じます。

快・不快の範囲は人それぞれ違いがあり、男女でも違いがあります。

一般的には、女性の方がパーソナルスペースが狭いと言われていて、女性は人との距離が近くても平気な方が多いようです。

他者との間には一定の距離があり、心を許せる相手や身近な関係ほどパーソナルスペースは狭くなります。

パーソナルスペースの種類

パーソナルスペースには、4つの種類があります。

  • 密接距離(0~45センチ)
  • 個体距離(45センチ~1.2メートル)
  • 社会的距離(1.2~3.5メートル)
  • 公衆距離(3.5メートル以上)

密接距離とは、家族やパートナーなどの気を許した相手との距離を表します。

個体距離はお互いに手を伸ばせば触れられる近さで、親しい人とのコミュニケーションなどで最適な距離感です。

社会的距離は、相手に触れられないけれど会話はできる距離感で、あまり親しくない人と一緒にいてもストレスを溜めない距離感です。

公衆距離は、子供の入学式などでの壇上の先生とイス席の保護者、ライブ会場での演者と聴衆というような、個人的なつながりのない距離感で相手と離れています。

くっつきたくないと感じるときはパーソナルスペースが広いときだと考えられるため、要件の前にコミュニケーションを増やすなど、距離を縮めるアプローチが必要です。

パーソナルスペースに合わせてアプローチをすれば、気持ちの良い関係を築きやすいです。

まとめ

夫婦間に適切な距離感が保たれていないと、家庭の中の雰囲気が悪くなって困りますよね。

自分のパーソナルスペースを知ることで、円満な距離感を保てる可能性があります。

本記事では、夫婦円満な距離感を作る秘訣とパーソナルスペースについて紹介しました。

夫婦間で適切な距離感を保ちたい方はぜひ参考にして、お互いに気持ちよく過ごしてくださいね。

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